こんにちは、Sandyです!
飛行機に乗るけど「何が必要かわからない」「久しぶりで不安」、このような悩みはありませんか?
飛行機の中は特殊な環境です。
目的地で楽しむためにも、飛行機の中をどのように過ごすかは大切なポイントです。
この記事は以下のような人におすすめです!
- 飛行機の環境をイメージできていない人
- 飛行機にあまり乗ったことがない人
- 飛行機の中も快適に過ごしたい人
ぜひ参考にしてください。
①カーディガンなど羽織れる物
飛行機の中は空調がありますが、全体空調のため、個々人で調整することができません。
ずっと座っていると体温が下がってくるので、寒く感じやすいです。
必ず羽織れる上着を持っていきましょう。
ブランケットの代わりにもなります。
一昔前はブランケットの無料貸出サービスがありましたが、現在ブランケット無料貸出サービスを行っているのは数社です。
無料貸出サービスがあるのは、ソラシドエア・スターフライヤー・フジドリームエアラインズ(妊娠されているお客様などへ優先的に貸出)だけなのでご注意ください。(2024年6月現在)
尚、ANAのプレミアムクラスやJALのファーストクラスではブランケットの無料貸出サービスがあり、ジェットスターでは予約時に有料で追加手配ができるようです。
②飲み物
飛行機内ではドリンクサービスがあります。
ANA、JAL、エアドゥ、スカイマーク、スターフライヤー、ソラシドエア、フジドリームエアラインズ(順不同)などの航空会社では無料です。
格安航空会社(LCC)ピーチ、ジェトスターでは有料です。
各航空会社が厳選したドリンクサービスは、空の旅の楽しみの一つですよね。
しかし空を飛ぶ飛行機では、上空の気流や雲によって揺れることがあり、ドリンクサービスが実施されないこともあります。
機内のドリンクサービスだけに期待せず、飲み物は自分で持ち込みましょう。
国内線では液体の検査を受ければ、飲み物を自由に持ち込むことができます。
本数の制限もありません。
水筒に入った飲み物も持ち込めます。
こまめな水分補給をすることで、エコノミー症候群の予防にもなります。
テーブルを使用できるのが離陸後なので、前の座席ポケットに収納できる蓋のついたペットボトル飲料等の飲み物がおすすめです。
③マスク
新型コロナウイルスが流行していたころは感染予防のために飛行機内でのマスクの着用が義務付けられていました。
2023年5月五類に移行し、今は感染予防対策目的での着用は不要です。
このマスクは、臭い対策のためです。
飛行機は全席指定のため、周りにどのような人が座るかわかりません。
正直、運です。
口臭、汗、足の臭い、香水、お酒、お弁当、お土産物の臭い、、、
空席があれば、座席の移動をCAさんにお願いすることもできますが、満席の場合の移動は不可能です。
マスクを数枚持ち込み手荷物に忍ばせておきましょう。
④薬
酔止め(トラベルミン)
飛行機は、揺れる乗り物です。
他の乗り物と同じように乗り物酔いになることがあります。
気分が悪くなってからでも服用できる物もあるので、万一のために持っておきましょう。
※航空会社によっては酔い止めを機内に載せていることもあります。
鎮痛剤
虫歯や治療中の歯の中に含まれている空気が膨張・収縮することで、歯が痛くなることがあります。
気圧の問題なので、目的地に着くまで痛みは続きます。
治療して飛行機に乗るのが一番ですが、自覚していなかった虫歯はどうしようもないですもんね。
⑤飴やガム
エレベーターに乗っているとき、耳が詰まった経験はありませんか。
これは高低差によるものです。
耳が詰まると、耳の中が痛くなることがあります。
ダイビングをされたことがある人は、ご存じかと思いますが、これは耳抜き(バルサバ法)で解決できます。
耳抜きに不安がある方は、飴やガムを持っていきましょう。
飴を舐めたり、ガムを噛むことで唾液をつくり、それを飲みこむことで耳の空気が抜けることがあります。
⑥充電器
座席の一つ一つに、充電スポットが装備されています。(機材によります)
筆者のこれまでの経験上、USBタイプ、コンセントタイプの両方がありました。
機内で充電できるよう、USBケーブルもコンセントプラグも両方機内に持ち込みましょう。
⑦イヤホン
座席の一つ一つにモニターが装備されています。(機材によります)
飛行機内で配られているイヤホンもありますが、耳の穴に合わせたサイズ調整ができません。
使い慣れたものを持っていくと快適に楽しめます。
耳栓の代わりにもなります。
⑧保湿グッツ
飛行機内は乾燥しています。
湿度は10~20%しかないそうです。
筆者は、ハンドクリームや化粧水、リップクリームをポーチに入れて持っていっています。
化粧水は顔や身体だけでなく、静電気で広がった髪の毛にも使えるので化粧水はスプレータイプがおすすめです。
⑨つば付きの帽子やサングラス
飛行機内で帽子!?と思われたかもしれません。
飛行機は雲の上を飛ぶので、基本いつでも晴れています。
太陽が低い位置にある、朝や夕方の時間帯は機内に太陽の日差しがサンサンと入ってきます。
太陽に近いからか、遮る物がないからか、眩しいですし暑いです。
窓側の席の場合は、日よけを調整できるのですが、それ以外の席の人は日差しの方向の窓席に座っている人が日よけを閉めるかどうかにかかっています。
全ての日よけを閉めていたら解決する問題なのですが、閉めない理由もあります。
各地の名所が上空から見られますし、日の入りの時間帯は夕焼けで空がとにかく美しいです。
座る席が窓側でない場合は、自分で日差し対策をしましょう。
⑩着圧ソックス
寒さ対策とむくみ防止です。
飛行機内は狭いので、飛行機に乗る前に履いておくのがおすすめです。
まとめ
以上、飛行機内で快適に過ごせる持ち物10選でした。
国内線編ということで、遠い路線でも3時間程度かと思うので、寝るための持ち物は省きました。
ぐっすり寝ることを想定した持ち物は、国際線編にてご紹介します。
機内の過ごし方がイメージでき、旅の準備の参考になっていれば幸いです。
搭乗券、携帯電話、お財布など必須の持ち物は持っていますか?
では、よい空の旅を!