マダガスカルのリゾート「ノシ・ベ」の「ロコべ全面自然保護区」にある宿『ZARA Village』のご紹介

マダガスカル
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1.はじめに

マダガスカル旅行でノシ・べはプランに入れた方がいいのかな?

ノシ・べに行きたいけど、どこに泊まったらいいんだろう?

という方に向けて

ノシ・べは行った方がいいですよ!

泊まるならロコべの『ZARA Village』が良かったですよ!

という記事です。

日本でも大人気の爬虫類ヒルヤモリが好きな方には、とくにオススメ!

2.マダガスカルのノシ・べはどこにある?

マダガスカルはインド洋にある島国で、マダガスカル北部に浮かぶ島がノシ・ベです。

ノシ・べはNosy Beと表記し、ヌシ・ベ、ノシベとも言います。

フランスやイタリアから多くの方が訪れるマダガスカル最大のリゾート地です。

ノシ・べの東側には空港(Nossi-be Fascene Airport)があり、国内線、国際線ともに飛んでいます。

マダガスカルにはノシ〇〇という地名が多くありますが、マダガスカル語でノシ=島を表しています。

ちなみにノシ・ベは「大きい島」という意味だそうです。

3.ノシ・ベのロコべ全面自然保護区とは?

島の南東部にあるノシ・ベ唯一の保護区です。

動植物の保護のため、入るには現地ガイドを連れていく必要があります。

保護区の中には村があり、人々は自然と共生しながら暮らしています。

ロコべ全面自然保護区については、こちらをご参考ください。

4.ロコべ全面自然保護区にある宿「ZARA Village」について

ZARA Villageの詳しい情報をお伝えしていきます。

①場所

ロコべ全面自然保護区にあります。

ロコべツアーの入り口にあるAmpasipohy村までは、海沿いを歩いて10~15分ほどです。

②行き方

宿で送迎を頼むと別料金みたいだけど、自分で行けますか?

個人の意見としては、送迎はあらかじめ頼んでおくことをオススメします!

宿までは、タクシーかトゥクトゥクで最寄りの港(Ambatozavary)まで行き、その後舟で移動します。

私が港に到着した時間は引き潮で舟が港に入ってこられなかった為、港から舟が止まっている場所まで徒歩での移動もありました。

靴を脱いで、はだしで歩きます

そして舟(スピードボート)で宿のそばまで移動してきたら、再びはだしで宿まで歩きました。

ロコべには道路がなく、現地の方は基本的に海沿いを歩いて移動します。

しかし1日の間で潮の満ち引きが激しく、海沿いも歩ける時間が限られています

初めての方は必ず送迎をお願いしましょう。

値段以上の体験価値を感じることができるはずです。

③部屋

お部屋は全部で6部屋あるそうです。

今回私が泊まったお部屋は「ダブルルーム シービュー」。

それぞれのお部屋はベランダでつながっており、ベランダからお部屋に出入りします。

④設備&アメニティ

歯ブラシ×冷蔵庫×
シャンプー×エアコン
石鹸扇風機
タオル〇(大小1つずつ)ハンガー
ドライヤー×セーフティーボックス
シャワー ※1〇(冷水のみ)Wi-Fi ※2〇(ロビーのみ)
浴槽×プール
テレビ×蚊帳×

※1 マダガスカルあるあるですが、シャワーは水です。

夕方に浴びると、太陽でわずかに温まった水が出てきますよ。

※2 Wi-Fiはプールがあるロビーエリアのみ接続可です。

お部屋では一切使えないので、話題のデジタルデトックスが自然とできます。

④食事

食事はロビーエリアでいただきます。

その日の宿泊人数に合わせて必要な分だけ食材を調達しに町まで行っていて、常に新鮮なのが売りだそうです。

朝ごはん

朝ごはん

パン、コーヒーか紅茶、ジュースというシンプルな朝ごはんです。

毎朝違うジュースが出てきたのですが、このジュースがフレッシュで美味しかったです。

晩御飯

18時頃から準備が始まり、メニューが決まると、毎日その日のメニューを黒板に書いてくれます。

注文をしてから料理ができあがるまでに1時間~1時間半ほどかかりますが、ビールを飲みながら、Wi-Fiで調べものをしていたらあっという間です。

このご飯がとにかく美味しかったです!

お昼ごはん

私はいただきませんでしたが、お昼は夜とは別のメニューがあると話していました。

飲み物

THBビール

マダガスカルの3大ビールメーカーの1つ「THB Pilsener」の大瓶がキンキンな状態で飲めます。

参考までに2022年10月時点では、

ビール 6000.00MGA(180円)

水ボトル 4000.00MGA(120円)

※1MGA(マダガスカルアリアリ)=0.03円

⑤ZARA Villageで会える生き物

レムール(マキ)

夕方になると、庭の果物を食べに、レムールの群れがやってきます。

ほぼ毎日来るそうです。

ヒルヤモリ

日本でも人気がある爬虫類ヒルヤモリは至る所にいます。

宿の方は「家を建てるといつの間にかやってくるんだよ」と話していました。

パンサーカメレオン

私が行ったときは乾季でいなかったのですが、12月~2月の雨季になるとパンサーカメレオンも庭で見られるそうです。

その他、にわとりの親子、犬などの動物も庭で暮らしていました。

6.予約方法

宿の予約は日本からすることができます。

Booking.comやHotels.comの予約サイトで検索することができました。

送迎を予約サイト経由で依頼しましたが、すぐにお返事がきました。

ロコべツアーに関しても宿で手配してもらうことができます。

料金は一律で設定されており、良心価格です。

宿の方の中には、英語を話せる方もいらっしゃるので、フランス語が話せなくても大丈夫です。

7.支払方法

現金払いのみです。

通貨は、マダガスカルアリアリかユーロが選べます。

8.まとめ

以上、ロコべ全面自然保護区にある「ZARA Village」のご紹介でした。

また「この宿に泊まりにロコべに行きたいな」と思える宿です!

マダガスカル旅行の参考になれば幸いです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
素敵な旅になりますように!