1.はじめに
マダガスカル旅行に行くのに、数字は覚えておきたいな!
という方に向けて
マダガスカル語の数字をご紹介します
普段の海外旅行では、現地の方とのコミュニケーションは携帯電話やメモ用紙を使っているけど、数字は覚えておいが方がいいのかな?
という方もいらっしゃると思います。
マダガスカルは貧富の差が激しく、貧困層の多い国です。
携帯電話を使用したコミュニケーションは基本的にはオススメしません。
バスに乗りたい時、屋台飯を食べる時など数字を覚えておくと何かと便利です。
ご自身の旅程に合わせて準備されてください。
マダガスカル語の挨拶については、こちらの記事を
マダガスカル語の会話集については、こちらをご参考ください。
2.マダガスカルの公用語
マダガスカル語とフランス語です。
フランス語が公用語になっているのは、1896年から1960年の独立宣言までフランスの植民地だったからです。
3.数字1~10
では、早速みていきましょう。
※強く読む箇所は、赤い太文字で表しています。
「1」
『iray』
読み方:イライ
「2」
『roa』
読み方:ルア
「3」
『telo』
読み方:テル
「4」
『efatra』
読み方:エファチャ
「5」
『dimy』
読み方:ディーミ
「6」
『enina』
読み方:エーニナ
「7」
『fito』
読み方:フィトゥ
「8」
『valo』
読み方:ヴァル
「9」
『sivy』
読み方:シヴィ
「10」
『folo』
読み方:フル
1~10まとめ
1/2/3/4/5/6/7/8/9/10
Iray/roa/telo/efatra/dimy/enina/fito/valo/sivy/folo
イライ/ルア/テル/エファチャ/ディーミ/エーニナ/フィトゥ/ヴァル/シヴィ/フル
4.数字11~19
二桁のときの法則
日本では数字を左の桁から順に読んでいきます。
「11」
読み方:じゅういち
一方マダガスカルでは数字を右の桁から順に読んでいきます。
「11」
読み方:いちじゅう
またそれぞれの位の間には『amby』を入れて繋げます。
「11」
『iraika(1) amby folo(10)』
※1の位が「1」のときは『iray』から『iraika』に変えます。
「12」
『roa amby folo』
「13」
『telo amby folo』
「14」
『efatra amby folo』
「15」
『dimy amby folo』
「16」
『enina amby folo』
「17」
『fito amby folo』
「18」
『valo amby folo』
「19」
『sivy amby folo』
5.数字20~90
10の位の法則
法則は、日本語と同様です。
10の『folo』を『polo』に変えて、
「数字+polo」
で10の位を表現することができます。
<例外>2つあります。
- 数字の5と9はこの法則が当てはまりません。
- 4と6は、一部の文字を消して『polo』をつけます。
つまり、2・3・7・8が「数字+polo」で表現ができる数字です。
※法則に当てはまっていない部分は青色に変えています。
「20」
『roapolo』
読み方:ルアプル
(法則通り 2の『roa』+『polo』)
「30」
『telopolo』
読み方:テルプル
(法則通り 3の『telo』+『polo』)
「40」
『efapolo』
読み方:エファプル
<例外2>4の『efatra』の『tra』を消して『efa』+『polo』
「50」
『dimampolo』
読み方:ディマンプル
<例外1>5の『dimy』が『dimam』になって+『polo』
「60」
『enimpolo』
読み方:エニンプル
<例外2>6の『enima』の『a』を消して『emim』+『polo』
「70」
『fitopolo』
読み方:フィトゥプル
法則通り 7の『fito』+『polo』
「80」
『valopolo』
読み方:ヴァルプル
法則通り 8の『valo』+『polo』
「90」
『sivifolo』
読み方:シヴィフル
例外① 9の『sivy』+10の『folo』
「100」
『zato』
読み方:ザトゥ
6.数字200~1000
100の位の法則
20~90と同じように、『zato』を『njato』に変えて
「数字+njato」
をつけると100の位が表現できます
例外のある数字は10の位とほぼ同じですが、9のみ異なり法則通りになります。
つまり法則通り「数字+njato」となる数字は、2・3・7・8・9です。
「200」
『roanjato』
読み方:ルアンザトゥ
法則通り 2の『roa』+『njato』
「300」
『telonjato』
読み方:テルンザトゥ
法則通り 3の『telo』+『njato』
「400」
『efajato』
読み方:エファザトゥ
例外② 4の『efatra』の『efa』+『njato』の『jato』
「500」
『dimanjato』
読み方:ディマンザトゥ
例外① 『dimy』が『dima』になって+『njato』
「600」
『eminjato』
読み方:エニンザトゥ
例外② 『emina』の『na』を消して『emi』+『njato』
「700」
『fitonjato』
読み方:フィトゥンザトゥ
法則通り 7の『fito』+『njato』
「800」
『valonjato』
読み方:ヴァルンザトゥ
法則通り 8の『valo』+『njato』
「900」
『sivinjato』
読み方:シヴィンザトゥ
法則通り 9の『sivy』+『njato』
「1000」
『arivo』
読み方:アリヴ
7.大きな数字の法則
4でご紹介した「二桁のときの法則」で、
日本では数字を左の桁から順に読んでいき、
マダガスカルでは数字は右の桁から順に読んでいくことを話しました。
つまり、日本では
1234
千→二百→三十→四
マダガスカルでは、
1234
四→三十→二百→千
Efatra(4)→telopolo(30)→roanjato(200)→arivo(1000)
と読みます。
そして、更にマダガスカルでは数字と数字の間にある「→」の部分を単語で繋げます。
読むときに右側にある数字が200より小さい場合は、『amby』
読むときに右側にある数字が200以上だった場合は、『sy』
を入れます。
1234
Efatra(4)→telopolo(30)→roanjato(200)→arivo(1000)
Efatra ambytelopolo syroanjato syarivo
更に細かい部分を言うと、
読むときに右側にある数字が10~20の間にある数字の場合は『amby』ではなく『ambin’ny』になるそうです。
8.まとめ
以上、マダガスカル語の数字でした。
どんどん難しくなる内容でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。
参考になれば幸いです。
マダガスカル旅行楽しんでください!